大太鼓を中心に縦太鼓、斜の締め太鼓とやまびこの様にリズムを輪唱。


やがて3つのパートは一体となり、一味違った音ができあがります。そして、クライマックスでは迫力が最高潮に達します。

発足当初『親と子が全員で打つ今熊太鼓』として創作された歴史ある曲。

アレンジを繰り返し、現在まで受け継がれている。縦太鼓は左右に分かれて配置され、打つ手が次々に回転する。中盤の大太鼓と両サイドバックとの掛け合いや、横太鼓と斜太鼓を同時に叩く両サイドバックの身のこなしもみどころです。

若手が集結し完成させた最新曲。

冒頭と終末の左右に大きく振る操作が特徴的。キレのよい動きでバチが空を斬る。中盤では全員が2個の太鼓を同時に叩く場面も見所。

動きの多い特徴をもつ私たちの創作曲の中でも、最も動きの多い・大きい曲のひとつです。

お祝いの場で喜ばれるハツラツとした曲。

ひとりひとりの一本打ちは見所。全員で動いてその動きと連打がクライマックスで頂点に達する。

リズムや編成の異なる様々なヴァージョンがあり、演奏スペースや演奏時間にあわせて自由自在に出来るのが特徴。

古くから”よばわり山として有名な今熊山の言い伝えをメロディーにした伝統のある曲。

中盤で『○○○○さんよ、出ておいで』と人を探す様子を表現しているリズムがあるので、ちょっと気にしながら聴いていただけたらと思います。
また、冒頭で花笠踊りをヒントにあやの動きを取り入れています。

三浦岬で合宿を行い創作された曲、怒濤。

打ち寄せる太平洋の荒波を、左右のバチを交互に使う”洋”のリズムで表現。

大きな動作から繰り出される激しいリズムが腹の底を響き渡り、大迫力。

毎年8月ごろになると今熊山は、やまゆりの花が咲きそろいます。今熊太鼓の”きれいどころ”が秦でる曲。

優雅にバチを左右に天に振る動作は、今熊山の美しい光景を思い浮かばせてくれます。

ヒョットコたちが一人のおかめを奪い合う短編ドラマ。

ヒョットコがソロ演技でおかめにアピール。ところが、、突然の鬼の登場にヒョットコたちが腰を抜かす。
鬼はそんなことは気にも留めずに暴れ回る。大波乱の末、果たしてどのヒョットコがおかめの心を捉えることができたのでしょうか??

おかめ・ヒョットコの滑稽な動き、独特なリズムも面白いです。
なかなか演奏機会がないので、もしこの曲に出会えた時あなたはラッキーかも?

一定に刻まれる基本のリズムに合わせて次々に繰り出される、各パートの音、動きの”からみ”・”調和”が見所。

中盤から後半にかけて次々とパート編成が変化していきます。
目を離さずにご覧ください。